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​セーフガーディングとは

関係者による虐待や搾取など、 子どもの権利に反する行為や 危険を防止し、安心・安全な 活動と運営を目指す組織的 取り組みです。 疑念が生じた場合の対応と 再発防止も含む 包括的なものです。

​当団体では、加盟している「千葉県フリースクー等ネットワーク」におけるセーフガーディングを導入し厳守しています。

​セーフガーディング行動規範

  1.  学校が合わない子どもの多様で適切な学びの重要性を否定しない

  2.  学校が合わない子どもの休養の必要性を否定しない

  3.  子どもの意志を無視して登校を強制したり、執拗に登校を促したりしない

  4.  子どもが学校以外の場で育つことについての大人の不安感を子どもに押し付けたり、 進路・就職・経済に関連する言葉で子ども・若者を脅したりして、精神的に追い詰め ない

  5.  子どもが学校以外の場で育つことについて、差別的扱いをしない

  6.  子ども・若者に、精神的・身体的・性的な苦痛を与えたり暴力を振るったりしない

  7.  子どもおよび受益者の若者と性的・肉体的関係を持たない <子どもを支援対象とする団体関係者は、以下の点を守る必要があります>

  8.  ポルノや過激な暴力を含む不適切な画像・動画・ウェブサイトに子ども・若者を誘導 しその危険にさらしたり、精神的・社会的・経済的被害を与えたりしない

  9.  違法、危険、または乱暴な子ども・若者の振る舞いを大目に見たり、加担したりし ない

  10.  特定の子ども・若者を差別したり、えこひいきなど他の者と異なる扱いをしたり して、子ども・若者の自尊心を引き下げたり、集団から排除したりしない

  11.  活動に関わる子ども・若者の肖像及び著作物については、本人の許可を得てから、 団体広報活動等に使用する。尚、子どもに関しては保護者の許可も必要とする。 ま た、子ども・若者本人の同意がない限り、子ども・若者の秘密情報を知る必要の ある者以外に情報を開示してはならない。

  12.  子ども・若者が自分でできることを必要以上に手伝わない (ただし、緊急性のある場合を除く)

  13.  差別的・暴力的・性的なことを連想させるような挑発的な身振りや態度を取らない

  14.  規範違反との疑念をもたれかねないような状況に自分自身を置かない

  15.  どのような状況が子ども・若者にとって危険なのかを察知し、危険を最小限に留め られるよう、計画段階で事業内容や実施場所を熟考し必要な環境を整える

  16.  可能な限り、他者の目が届く場所で子ども・若者と接する。 活動外で個人的に連絡 を取らない。子ども・若者の保護者および団体代表者の同意がある場合を除く。

  17.  職員や関係者同士が、問題提起や懸念も気軽に表明し話し合えるような雰囲気や 仕組みをつくる

  18.  職員や関係者の言動について子ども・若者が気になっていることがあれば、気軽に 伝えられるような雰囲気や仕組みつくる

  19.  子どもが「子どもの権利」についての理解を深められる機会を提供する。 何が適切で何が不適切なのか、また問題が起きた時にはどのようにしたら良いのか について子ども・若者たちと話し合う。「無料の相談窓口」をあらかじめ 知らせておく <宿泊を含む活動に従事する関係者は、以下の点を守る必要があります>

  20.  活動に参加している子ども・若者と同じ床(とこ)で寝ない

  21.  活動に参加している子ども・若者と同じ部屋で寝ない (ただし、緊急性のある場合、管理監督の必要がある場合、事前に保護者および団体代表 者の許可を得ている場合を除く

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